ワンストップビジネスセンターは、店舗近隣のPUDOステーションを活用した 荷物転送サービス導入により、独自の契約者向けサービスを提供しています

株式会社ワンストップビジネスセンターは、2010年にバーチャルオフィスサービスを開始して以来、起業家・副業家・フリーランサー・個人事業主などの会員に向け、全国の事業用住所提供・会議室レンタル・郵便転送・電話対応代行やホームページ制作など幅広く事業支援サービスを展開。「もっと自由な働き方を」というニーズに応えてくれるサービスです。
新型コロナウイルス感染拡大以降は、固定費削減のための事務所の閉鎖やリモートワークの普及により事務所をもたない手軽な起業へのニーズがより高まり、2023年3月には延べ利用社数が2万社を突破しています。初期投資やランニングコストに悩みがちなスタート段階の事業の運営支援を行い、今後の経済活性化を担う起業家・副業家の輩出と育成を目指しています。
課題: 契約者宛ての荷物受け渡しの効率化
新型コロナウイルス感染拡大以降、固定費削減のための事務所の閉鎖やリモートワークの普及により事務所をもたない手軽な起業や副業へのニーズがより高まり契約数が増えました。
「契約を開始すると、契約者宛ての郵便物や宅配物が全国の登録店舗へ日々届きます。現在では全国の店舗合計で月間約40,000通の荷物が到着しています。基本的には週一回のご自宅への転送や、管轄店舗への来店引き取りのいずれかで、契約者の皆さんへお荷物をお届けしています。しかし、契約者の中には、店舗営業中には引き取りにいけないケースや土日祝に受け取りたいというニーズが一定数あり、荷物の受け渡し方法への課題を抱えていました」と同社取締役社長の生田泰啓氏は仰っていました。
また、一部店舗では日中は契約者向けの貸し会議室として運営しており、そのような店舗ではそもそもの荷物の引き取りができないという課題もありました。